プリンター予熱用熱源
プリンターの用紙を乾燥させてインクの滲みを防止したり、インクを温めておくことで印刷の精度を向上させます。複雑なプリンター内部で用紙全体を乾燥させるため、箔ヒーターの形状自由度、熱均一性が活かされています。
- 用紙の乾燥、インクの予熱
- 約100℃
ビデオカメラレンズ保温熱源
ビデオカメラのレンズを保温することで、気温が低い場合のレンズの曇りを防止します。降雪の多い地域の屋外用カメラでは、レンズに付着する雪を融かすこともできます。ヒーターの熱容量が少なく昇温が速いので、短時間で効果を発揮します。箔ヒーターのフレキシブル性で、カメラの大きさや構造に応じた設計が可能です。
- レンズの曇り防止、融雪
- 約20~30℃
オートバイ ハンドルカバー加温用熱源
オートバイのハンドルカバー内を加温します。薄型ヒーターのフレキシブル性を活かし、グリップ部分を包み込むようにセットでき、カバーも大きくならないので、ハンドル操作の邪魔になりません。昇温スピードも速く、レスポンスに優れています。
- ハンドルカバー内の加温
- 約20~30℃
ホットプレート用熱源
ホットプレートの熱源はシーズヒーターが一般的ですが、ヒーター付近に高温部が集中し、温度ムラが起こります。マイカヒーターを熱源とするホットプレートは全面を均一に加熱できる他、逆に場所によって温度分布を変えるなど繊細な温度コントロールが可能です。
- 調理用熱源
- 約150~250℃
生ごみ処理機用熱源
生ごみ処理機にはヒーターが内蔵され、処理槽内の温度をコントロールしています。超薄型で自由度の高いポリイミドヒーターで、装置の小型化・軽量化を実現します。また、全体を均一に加温でき、場所による処理ムラの発生を防ぎます。
- 処理槽内の加温
- 約60℃
フライヤー用熱源
油槽の食用油を加熱して、揚げ物等を調理します。超薄型のポリイミドヒーターにより、ガス加熱に比べて装置を小型化できます。広範囲を同時に加温できので、加熱ムラがなく調理の品質も安定します。
- 調理器用熱源
- 約200℃