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お知らせ
2026/05/20

宇美工場内にクロスラボ(XLab)を開設しました!

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昭和鉄工

2026年4月、当社宇美工場構内にデジタルファブリケーションとバーチャルファブリケーションの実践・研究拠点である「クロスラボ(XLab)」を新たに開設しました。
クロスラボは、社会的に運用が活発化している「ファブラボ(FabLab)」のコンセプトに共感し、「社内版ファブラボ」として企画しました。

ファブラボ(FabLab)はマサチューセッツ工科大学(MIT)の構想から始まりました。「ほぼあらゆるものをつくる」ことを目標とした、市民参加型の実験工房とそのグローバルなネットワークです。施設内には3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタル工作機械が備えられ、個人が自由にものづくりできる環境を提供しています。単なる共同作業場ではなく、世界中のラボ間で知識や設計データを共有し合い、地域課題の解決や新たなイノベーションを創出するコミュニティとしての役割を担っているのが大きな特徴です。


クロスラボ(XLab)設立の背景とコンセプト

クロスラボは、社員が自ら発見し、考え、学び、つくることを通して、多様なものづくりを主体的に追求するための全社横断型の施設です。キャッチフレーズとして「Lead Yourself!」を掲げ、「自主自律」の精神を活動の基盤としています。

部門や立場の垣根を越えて、各自が知見と発想を持ち寄り、情報・技術・想いを交差(Cross)させることで、変革(Transformation = X)を加速させ、新たな価値を創出するイノベーションおよび人財育成の拠点となることを目指しています。


実践・研究する「2つのファブリケーション」

クロスラボでは、最新のデジタル機器やソフトウェアを活用し、主に以下の2つの領域に取り組みます。

1) デジタルファブリケーション

デジタル技術を活用し、データから迅速に物理的なモノをつくりだす取り組みです。最新の3Dプリンター、3Dスキャナーなどを用いて、製品開発における試作(プロトタイピング)、製造現場での治具製作、実物からのリバースエンジニアリングを実践します。

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2) バーチャルファブリケーション

デジタルデータを用いて、仮想空間におけるコンテンツの制作・活用を行う取り組みです。シネマカメラやドローン、XR(VR)ヘッドセットなどの機材を用い、情報発信や社内教育に活用するコンテンツを作成します。

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ご見学について

クロスラボの利用は、当社の社員のみとなっております。社外のお客さまにつきましては、工場見学や会社訪問でお越しいただいた際に、当社の取り組みを体感いただけるコンテンツとしてクロスラボ内をご見学いただくことが可能です。

<施設概要>

名称: クロスラボ(XLab)

開設: 2026年4月

所在地: 宇美工場構内(福岡県糟屋郡宇美町)

当社は、本施設での実践と研究を新たな原動力として、ものづくりのさらなる深化に挑戦してまいります。