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新技術
2016/03/28

3ピースヒートポンプ製品化へ

sts design
昭和鉄工

九州電力と共同開発した「3ピースヒートポンプ」の試作機が完成し、製品実用化にに入りました。

「3ピースヒートポンプ」は従来、圧縮機・蒸発器・凝縮器が1パッケージだったものを3つに分けて、冷媒配管でつなぐ新しいヒートポンプ製品です。3つに分けることで、それぞれの機器はコンパクトになり省スペースに寄与する他、低騒音化・低振動化にも繋がります。冷熱利用場所と温熱利用場所が離れている場合に効果的で、水配管コストや施工手間が大きく減少します。温熱利用+排熱回収のシステムにも応用でき、今後工場などでの利用が期待されています。試作機はHVAC&R 2016で参考展示され、たくさんの方に興味を持っていただきました。

今後大きな期待ができる省エネ技術です。