message代表メッセージ

情熱で拓く。誠実で応える。

人が動けば、熱が生じる。
目の前が未知の荒野でも、 険しい山であろうとも、 前に進もうと全力をふり絞る。
そういう人間がいる現場は、熱い。

我々の歴史は「熱」技術への挑戦から始まった。
熱を理解し、いかに制し、活かすか。
闘いには己の熱意が試される。
冷めれば閉ざされる厳しい道を、ただひたむきに切り拓いてきた。

“Heat in Heart”
その仕事に「情熱」はあるか、「誠実」であるか。
新たな時代の命題を前に我々は自問自答を繰り返し、前に進む。
昭和鉄工の鼓動は、今日も熱い。

Heat in Heart

より強い昭和鉄工へ。
成長の要は人財

「すなわち会社は農場である」。

この一節から始まる「会社農場論」は、戦後間もない頃の当社が掲げた経営理念です。要約すると、経営者と従業員が一体となり、よい種を蒔き、手入れをし、そこから生まれる豊かな稔りを皆で公平に分け、さらに立派な工場へと育てよう、そうすれば社会貢献ができる、という内容です。この協働・持続可能・社会貢献の考え方は今も当社の根幹であるとともに、会社にとっての「稔り」とは「人財」でもあると教えてくれます。

そして今、昭和鉄工の成長の勢いは社員たちの力によってますます加速しています。人財戦略と事業戦略を一貫し、「強い昭和鉄工」として「持続的社会」の一翼を担うべく動き出しています。推進力の要はやはり「人財」です。会社という自分たちの農場をどうしたらより良くできるのか、社員が自ら考え、悪しき風習は反省し、意見やアイデアを出し合い、新しい時代に向けて風穴を開けてきたのはいつの時代も社員たちなのです。

日野 宏昭 顔写真1

仕事への意欲を
完全燃焼できる会社

もう一つの推進力となるのは、「意欲」。何かを成し遂げようとする情熱です。人財に能力は欠かせませんが、初動に必要となるのは情熱です。能力はその後に確かな結果となってついてきます。失敗しても構わない。失敗は必ず成長の糧となり、そこから掴んだ成功は揺るぎない自信へとつながる。そうした完全燃焼を繰り返しながら、先人たちもこの会社を育んできてくれました。

昭和鉄工は140年という歴史と伝統ある会社です。そこには未来を切り拓く力も確実に蓄積されています。私は社員たちとの対話からその確かな手応えを感じ、私自身もまた新たな意欲に燃えています。

ぜひ、若い皆さんの意欲を見せてください。燃え盛る情熱を声にして聞かせてください。私たちはその意欲を歓迎します。ともに挑戦し、成功へと導き、自信へとつなげていきましょう。──昭和鉄工には、完全燃焼できる条件が揃っています。

日野 宏昭 顔写真2

代表取締役社長
日野 宏昭