
サービスの仕事は
快適を支える信頼の砦。
経験を積み重ねるほど
情熱は深まります。
PROFILE
公立工業高校 機械科卒業。2021年4月に昭和鉄工に入社。
高校時代に取得した資格は10種類以上。
現在はボイラー技士2級とボイラー整備士の資格取得をめざして勉強中。
小学校から高校まで野球部に所属、ピッチャーで活躍。
急なトラブルにも迅速に対応。
「ありがとう」の言葉が力になる。
自社製品の点検や整備、修理に携わるサービスグループ。20代の若いスタッフが中心の、昭和鉄工の信頼の砦です。私は現在、ボイラーや空調機など保守契約先の定期的な点検整備や修理を担当。急な故障にも迅速に対応できるよう、24時間365日、チーム体制を整えて備えています。
昭和鉄工の製品は、空間の快適性を支えるものが多いですよね。トラブルがないよう定期的な点検や整備が必要なのです。しかし、急な不具合っていつどういう原因で起こるか予測ができません。お湯が出ないとか、空調の調子が悪いとか……本当につらいと思うんです。だから私たちが少しでも早く修理にかけつける。無事に修理を終えてお客様の安心した表情を見ると、こっちまでホッとします。そして、「ありがとう」という感謝の言葉に力をもらっています。


優しく明るい先輩たち。
横で見て学べることもたくさん。
昭和鉄工は高校時代の先生が薦めてくれました。本社が福岡だし母校の卒業生もたくさん働いていると聞き、入社前から安心感がありましたね。
サービスグループは優しい人ばかり、チームワークもかなりいいです。どんなトラブルも慌てず対応する先輩の横で学べることも多く、経験の積み重ねって大事だなと実感しています。あと、お客様と電話で話す機会も多いので、1年目の頃はあいさつや言葉遣いなど、社会人としてのマナーもしっかり鍛えていただきました。
年齢が近いグループの仲間同士、休日はよく一緒に遊びに行きます。また、職場の先輩が所属しているソフトボールチームにも加入しました。ポジションはセンター。思い切りからだを動かすことでリフレッシュできるし、ストレス解消になっています。
事前準備の大切さを実感。
大型契約の成立も自信に。
現場は一つひとつ、全部ちがいます。保守契約の場合も、契約内容から製品、設置場所まで、ひとつとして同じではありません。仕事がスムーズに進むように、点検や整備の前には現場ごとに必要な部品を調べ、段取りを頭に入れ、準備を怠らないように心掛けています。後輩が苦手な作業は先輩がフォロー、そうやって互いに助け合いながら作業を進めています。
先日、自分が担当している現場で、空調機整備の大型案件のご契約をいただきました。その空調機は古い型だったので部品を1種類ずつ調べ直す必要があり、製造中止になっているものは後継機種を探し、1カ月以上かけてようやく見積りが完成。契約が成立した時の喜びも大きかったですね。
こうして新しい経験ができる職場って、いいものです。現場の仕事もそう。現場を回る度に、必ずひとつ経験が増える。覚えることはまだまだ多いけど、ゆっくりと仕事への情熱は深まっています。
