
日々の仕事も
仲間との共同作業も、
目標に向かって
全熱量をそそぎます。
PROFILE
私立大学 工学部卒業。2018年4月、昭和鉄工に入社。
技術職の父のもと小学生の頃からエネルギーに興味を持ち始める。
きれいな色が好きで中学時代は美術部に入部。今も美術館めぐりを欠かさず、紅茶や洋服、化粧品など心惹かれる色やデザインでリラックス。
学生時代のインターンシップで
熱技術の面白さに感動!
学生時代に昭和鉄工のインターンシップに参加。当時のヒートポンプに直接ふれてみて、熱技術の面白さを実感しました。大学で学んだ時から「どうして100のものを入れて、100以上のものが出ていくのだろう」と不思議だったのですが、その仕組みがリアルに理解できた。あの胸にボッと火が灯るような感動は、機械が好きな人ならきっと分かると思います。
昭和鉄工の熱源技術グループには「ボイラー・ヒーター」、「エコキュート」、「オユシス」、「計装」の4チームがあり、私はボイラー・ヒーターチームに所属。ボイラー・ヒーターの開発と改良、案件ごとの特殊対応品の設計に携わっています。技術部全体が静かで落ち着いた雰囲気ですが、相談したい時は気軽に声を掛けられるので助かっています。私も話しかけられたら穏やかに返すように心掛けています。


他の部署への感謝を忘れず
信頼に応える仕事を心掛ける。
最も緊張する業務は、製品の製作手配のための出図。どんなに頻度が多くても失敗は許されません。図面上はうまく組みあがっても、公差や加工のひずみなどで思ったようにならなかった場合は、図面のかき間違えか検討が足りていない証拠、もしくは過去の図面が間違ったまま修正されていないケースも考えられます。逆に、達成感があるのは工場で自分が設計した機器の完成形を見る時。納入されるとなかなか見る機会がないので、少し心が動きますね。
いろいろな部署の方と連携して仕事をするので、日々のコミュニケーションを大切にしています。営業部や製造部と信頼関係を築くために設計の立場からできることをしっかりと考え、丁寧な対応と徹底した確認作業を心がけています。自分たちの部署にも他の部署にも、それぞれ見えない苦労や努力があるのだと胸に刻んで仕事に取り組んでいます。
通常業務とはまた違う
仲間との共同作業の充実感。
ショールームの展示品設営や「サービス講習会」の講師、空調機器業界最大規模の展示会である「HVAC(ヒーバック)」などのイベントの準備……通常の業務以外の取り組みに参加する時は少し熱量が上がります。「サービス講習会」は毎年サービスチームが主体となり、全国のサービス契約企業様との交流会を踏まえて開催する一大イベント。お盆明けから9月の開催日にかけて約2週間、私たちも教材用のボイラー機器の準備をするなど大忙し。まさに目標に向かって「完全燃焼」した出来事です。
なお、ショールームには私たちの世代も製作に参加した先進のプロダクツが展示されています。私たちの仕事は、「街中の有名な建物にも、もしかしたら自分が設計した機械が入っているかもいれない」と思える、そんな夢のある仕事です。ものづくりに携わりたい方、インフラを支えるかたちで社会貢献をしたい方、機械系だけではなく「興味あるかも!」という方……きっと、その想いに応える仕事が待っています。一緒に働ける日を楽しみにしています!
