TOP > 製品紹介 > 熱源・給湯製品 > 自然冷媒ヒートポンプ給水予熱機プレキュート

自然冷媒ヒートポンプ給水予熱 プレキュートPRECUTE

自然冷媒ヒートポンプ給水予熱機プレキュート

蒸気ボイラーの省エネ対策! 消費燃料 & CO2削減!

プレキュート概念図

工場のCO2排出抑制対策のソリューション!

カーボンニュートラルへ確実な一歩!

プレキュートは当社のエコキュートを蒸気ボイラー給水予熱に特化させた製品です。
エコキュートより導入コストを抑え、かつ給水予熱に最適な制御運転が可能です。
ヒートポンプ冷媒には、環境負荷の少ない自然冷媒「二酸化炭素」を使用しています。

  CO2排出量の削減が強く求められる中、蒸気ボイラーを熱源とする工場では、燃焼による環境負荷を抑制する対策を迫られています。特に燃料費が世界的に高騰する今は、まさに喫緊の課題とも言えます。
プレキュートは、蒸気ボイラーへの給水を予熱することで課題解決を図るヒートポンプ式給湯システムです。蒸気ボイラーの稼働状況に応じた最適な熱量投入をモード切替だけで制御し、蒸気ボイラーの負荷の低減・CO2排出量の削減を可能にしました。
給水予熱に特化し導入コスト低減と施工性にも優れた製品で、カーボンニュートラルへ向けた着実な積み上げを実現するソリューションです。
最大2%のボイラー効率アップ!
省エネ経済効果    燃焼(化石燃料)の一部をヒートポンプ(電気)に代替することで・・・
  60万円/年 ダウン!
省エネ環境効果    オール電化住宅(4人家族)6世帯分相当のCO2排出量を削減!
  23t/年 削減!
さらなるメリット    ●配管施工が容易で、後付け設置も簡単               
  ●安心な自然冷媒採用で、フロン排出抑制法対象外(有資格者点検不要)

※経済効果:A重油80円/L、電気代15円/kWhで算出。
※環境効果:A重油CO2排出係数2.71kg-CO2/L、電力CO2排出係数0.479kg-CO2/Lで算出。
いずれも稼働条件により変動します。

設置が簡単なシステム構成 後付け施工も簡単

プレキュート+タンクユニットをボイラー室のそばに設置し、最小限の配管施工でシステム構築が可能です。
既存設備への後付け施工も簡単ですので、工場のCO2排出量削減対策にぜひご検討ください。

システム構成図

 

プレキュートの給水予熱について

給水予熱で重要なのは温度ではなく、タイムリー効率的な熱量の供給です。
プレキュートは蒸気ボイラーの稼働/非稼働に応じて、最適な投入熱量を制御します。

投入熱量グラフ

 

あなたの工場に最適な機器は?

蒸気ボイラーのCO2排出を抑制するアシスト機器は、蒸気の用途により向き不向きがあります。
CO2排出抑制だけをみれば他の機器が優れる場合もありますが、導入コスト・設置手間等で
プレキュートには大きなアドバンテージがあります。
下表を参考に、自社工場の状況に応じた最適な機器導入をご検討ください。


ヒートポンプ式
アシスト機器

蒸気ボイラーの使用用途と比較項目
蒸気のみ 蒸気+温水  蒸気+温風
導入コスト CO2削減 施工性  導入コスト CO2削減 施工性  導入コスト CO2削減 施工性
 プレキュート ◯ 
 エコキュート ◯ 
 蒸気ヒートポンプ
 温風ヒートポンプ 該当しない


施工性:配管施工の容易さと省スペース性

 

 

 

蒸気ボイラーの省エネ対策とは?
「ヒートポンプ給水予熱」で効率アップとCO2削減を実証!

レポートメイン画像

 
プレキュートの省エネ効果 実証試験レポートはこちら

プレキュートカタログ

 
ウェブカタログはこちら



 

プレキュート(ヒートポンプ)のしくみ


プレキュートは、大気の熱を利用する技術「ヒートポンプ」でお湯をつくる省エネ製品です。
配管内の冷媒を圧縮と膨張を繰り返しながら循環させて大気の熱をポンプのように汲み上げ、その熱を水に伝えてお湯をつくります。
化石燃料を燃焼しない上、自然冷媒のCO2を使用しているので省エネ性も含めて環境性能に優れた製品です。

  ヒートポンプイメージ

  • 昭和鉄工株式会社へのお問い合わせ
  • お問い合わせはこちらから
  • 昭和鉄工株式会社へのご相談、ご依頼はお気軽にこちらからお問い合わせください。





その他の製品はこちらよりOTHER PRODUCTS