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ヘリテージゾーン SHOWROOM HERITAGEZONE

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日本近代化と昭和鉄工の「はじまり」を支えたヘリテージ

 

 

 

当社は明治16年(1883)に創業し、以来「熱」技術をコアとしてその系譜を繋いできました。
医療用の器具や器械の製造から始まり、メーカーとしての地位を確立したのは、
明治後半から昭和初頭にかけて開発した暖房用ラジエーターとボイラーでした。
 本展示は、創業から戦前までの歴史を辿るべく、近年回収した個体に当社のアーカイブを加えて、
2023年の創業140年を機に公開したものです。
日本近代化のはじまりを支え礎となったヘリテージを通して、
当社の長きものづくりの歴史と情熱を感じていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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福岡から発信したメイドインジャパン

 

 

今の福岡市天神で創業した昭和鉄工の全身「斎藤製作所」。
黒田藩士だった創業者斎藤一は福岡の地でものづくりを探求し、
明治・大正時代の煖房業界に名を刻みました。
彼の量産ボイラー国産化の夢は昭和の時代に2つのボイラーによって結実します。
導入部では創業一族と彼らを取り巻く群像を年表形式の相関図で紹介しています。

>> 昭和鉄工はじまりの群像はこちらから 

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ー 当時の製品を通して歴史を振り返る2つのメイン展示 ー
 
 
 
 
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昭和初期に誕生した国産ボイラーの双璧

 

 

昭和初頭、国産ボイラーの双璧として
業界を牽引したトキワボイラーとアサヒボイラー。
昭和11年製の実機を京都の小学校から移設し展示しています。
それぞれが開発過程で影響を受けた
ドイツとアメリカとの関係を当時の情勢と重ねて紹介しています。

>> ボイラーの調査から回収、移設までの映像はこちらから 

 
 

 

 

 

 

 

 

明治天皇御料車と奈良ホテルへの採用

 

 

建築設備遺産にも認定された
明治天皇お召し列車御料車の暖房用ラジエーター。
当時作られた同一機に加え、
戦後奈良ホテルに納入された当社製品や輸入製品も並べ、
国産ラジエーター創生期の頃を振り返ります。

 

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ショールーム ヘリテージゾーン  

 

場所:昭和鉄工株式会社 本社 宇美工場
    〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美3351-8
開館時間:9:00〜17:55(月〜金の営業日)※要予約

※ショールームの全体公開は2024年度の予定です。

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