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着火回数の抑制でボイラー負荷を削減

大阪府/某老人福祉施設

ボイラーの着火回数が多くなり、非効率な運転が行われていたため、エネルギーロスが発生していた。ボイラーの設定の見直しなどを行い、燃焼量や着火回数、CO₂排出量の削減に成功した。

所在地: 大阪府
事業内容: 老人福祉施設
支援内容: ボイラー設定の変更

抱えていた課題

  • 01

    非効率なボイラー稼働により、エネルギーロスが発生。

実施効果

  • 01

    設定変更等の対策により、対策後の8日間で4.2%のCO₂排出抑制を実現。

省エネ診断でボイラーの非効率な運転を確認

※2023年4月11日~2023年5月6日のデータを収集

当初、現場の設備や運用方法を含めて省エネを実現したいとお客さまよりご要望がありました。
調査をしてみると、ボイラー能力に比して給湯負荷が少ないためにボイラーの着火回数が多くなり、非効率な運転をしていることが判明しました。ボイラーは着火時・停止時に安全確保のため残留未燃ガスの排出送風運転を行います。その際にボイラー内の熱まで排出してしまうため、エネルギーロスとなっていました。
そこで、主設定ディファレンシャルを変更するとともに、Lo燃焼ガス量をダウンする対策を実施。
ボイラー燃焼量、着火回数、CO₂排出量すべてを削減することに成功しました。

お客さまの声

省エネリファインの実施により、施設で使用しているガスがボイラーでどの程度使用されているかが明確になり、管理がしやすくなりました。
施設に適した調整をしていただき、省エネも実現できて非常に心強かったです。

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