近日発売!メタルニットバーナー搭載 潜熱回収型温水ヒーター「新型リコス」
sts design
潜熱回収技術+メタルニットバーナー
業界トップレベルの効率105%を誇る潜熱回収型温水ヒーター「リコス」。
この度、新しく自社製メタルニットバーナーを搭載して更なる低NOx・低騒音を実現したニューモデルが近日発売となりましたのでご紹介いたします。
メタルニットバーナーは、耐熱金属繊維をニット状に編み込んだ新タイプの表面燃焼バーナーです。
均一で安定した高効率の燃焼でNOx25ppmを実現し、騒音も65dBと従来型バーナーから大幅に軽減しています。
独自の超高効率 “潜熱回収技術”
一般的に潜熱回収器は、ヒーター熱交換器の2次側に設置されますが、昭和潜熱回収ヒーターでは、1次側に設置し、缶体の熱媒水を温める方式としています。
この方式により、給湯・暖房など複数回路の場合でも、全ての回路で潜熱を回収することが可能となりました。
使用する回路に限定されること無く、効率を高めることができ、省エネ化を実現しています。
また、1次側は無圧開放されていますので、潜熱回収器を循環する温水は、高温の排ガスと熱交換しても100℃以上になる恐れがありません。よって廃熱ボイラーに該当せず、ボイラー及び圧力容器安全規則に関する法的な届出・取扱資格等は不要です。
ターンダウン20% 発停ロスをぐっと抑えた省エネ運転!
ターンダウン(絞り)比とは、最大定格の燃焼量に対し、絞ることが可能な比率を示します。例えば、2:1なら燃焼量を半分まで調節することができ、5:1であれば20%まで可能となります。ON−OFF制御等では、給湯又は暖房を使用しない場合、バーナーが停止する時間が長くなっていました。バーナー停止中は煙突からの放熱ロスにより、ヒーター効率が減少します。
リコスの比例制御はターンダウン比5:1が可能となり、温水使用量が減った場合でも定格出力の20%までは、燃焼を持続します。結果として、放熱ロスを最小限に留めることができ、高効率な運転を行います。
出湯温度の制御もできるからますます省エネ&低コスト!
集熱ポンプのインバーター制御により、補給水温度や缶体熱媒水温度が変化しても、出湯温度を一定に保つことができます。また各回路にインバーター制御を採用することにより、回路毎の出湯温度制御や電力消費量の低減も可能になりました。
インバーター制御は標準装備ですので、三方弁などの計装工事が不要となり、工事費も削減します。
出力465〜1,136kWの豊富な機種に加え、多彩なオプションでお客様のご要望にお応えします。
ますますエコロジーでエコノミーになった「リコス」を是非ご検討ください。
電子カタログはこちらから
当記事の問合せは開発の鬼木まで(092-933-6564)