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市場構造の変化

環境の世紀を牽引し、新たな飛躍へ

平成5(1993)年、第六代社長に就任した水口敬司は、「創造的破壊」を経営方針に掲げ、リエンジニアリングプロジェクトによるバーコードを活用した生産・資材・販売管理システムや製品の自動作図システムの構築を図るとともに、パソコン・サーバー型業務というIT化をいち早く強力に推進しました。

また「モノづくり技術(昭和生産方式)」を再構築することでムリ・ムダのない生産をベースに、不採算分野を切り放して新事業の創出を目指し、その一環として新分野であるサーモデバイス事業に進出しました。

 
 

平成13(2001)年、第七代社長に就任した山本駿一は、21世紀は環境の世紀であり、熱技術を扱う当社においては環境問題が取り組むべき最重要課題となっていることから、長年培ってきた低公害化と省エネルギー化の技術を再検証し、新時代に対応するコア事業の確立を目指してきました。

その成果として、「業務用エコキュート」や「ヒートポンプ式リタンエアデシカント外気処理機」などの最新の省エネ製品群には、環境の世紀を牽引する業界トップクラスの技術が息づいています。

また「中期経営計画の導入」と「予算管理の徹底」により、市場構造の変化に対応する事業基盤の整備を進めると同時に、経営会議には労働組合の代表も参加させて経営のオープン化を実施し、「労使協調」をさらに進めた「労使一丸」の姿勢を打ち出し、経営方針の徹底を図っています。

 

平成25(2013)年10月2日、おかげさまで当社は創業130週年を迎えることができました。
平成27(2015)年6月には第八代社長に福田俊仁が就任し、初代社⻑の斎藤一のチャレンジ精神に立ち返り、新たな⾶躍への挑戦が始まっています。

 
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