| 佐賀市は九州の北西部・佐賀平野の中心部に位置し、河川・クリークが発達した親水都市です。また、佐賀鍋島36万石の城下町としても栄えた、歴史と文化の香りのする町でもあります。その佐賀中心部の佐賀城北堀に「くすの栄橋」は架設されました。 ここには建設の際、樹齢350年、佐賀県の天然記念物である大楠があった為、大掛かりな移植が行われたことも有名です。「この橋の建設のために場所を譲ってくれた大楠に感謝し、佐賀がますます栄えていくように」との願いを込めて、くすの栄橋と名付けられました。 当社は、佐賀市、設計事務所、デザイン事務所と協力し、高欄・歩車道分離柵に関して、模型の作成から製品の製作・施工まで携わりました。この度、同橋を取り巻くお堀の景観や歴史性を大切にし、橋そのものをシンボルとするのではなく周辺環境と調和させ、シンプルな橋を作り上げたことが高い評価を受け、平成11年度都市景観大賞(小空間レベル)を受賞しました。 (都市景観事業 江口) |